議会制民主主義の否定?
昨日の夜、テレビを見ていたら、民主党の鳩山代表が
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国会とは別に機関を設けて、国会議員以外もメンバーとして構成し、この予算は無駄だから止めるとかを決定できるようにすべきだ。
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と発言していましたね。
これは、議会制民主主義を否定する論理であり、実に重大だと思います。
予算をどうするかは、課税立法も含めて、国民を代表する国会が決定づけるべきことであり、国民から選ばれたわけでもない=得体の知れない者によって決定されては成らないのです。これが、財政民主主義の根幹であり、イギリスの議会制民主主義は、この根幹を巡って発展してきたと言っていいでしょう。
国会内部での予算審議・決定方式に問題があるならば、その点の改正を目指すのが筋であり、いきなり、議会を無視して、別の国家機関を、しかも、得体の知れない連中をメンバーとして構成して、これに決定させるというのは、暴論だと思います。
次期衆院選で多数党となり、政権を握るとされている民主党の党首が、早くも、議会制民主主義を否定する発言をしたということは、まさに、背筋も凍る思いをさせるものです。
自民党がいいとは到底言えないが、鳩山党首ほどに大胆な発言は未だなかったのではないでしょうか。
次期衆院選挙は、ナチスの全権委任法に匹敵する構想を持つ政党に下駄を預けて、国民主権を始とする立憲主義の全てを我々が放棄したと見なされてしまう結果と成りかねないと思います。
それは、今の国際社会にあっては、日本国の主権放棄に等しいでしょう。


Comments
■デフレ再び? 8月の消費者物価、下落率最大に-財政民主主義を破壊し財政ゾンビを駆逐せよ!!
こんにちは。さまざまな統計数値などからみて、日本はすでにデフレスパイラルに入っていると思います。これから、脱出するためには、短期ではばら撒き政策も大事ですが、その後には、新しい産業を振興することや、日本ではまだ盛んではではないNPOによる社会事業を興隆させ、ある程度以上の経済主体にまで育てあげる必要があると思います。しかし、日本では、こうしたことを妨げる大きな障壁があります。それは、財務官僚による「似非財政民主主義」とこれを信奉する守旧派の「財政ゾンビ」の存在です。財政ゾンビは、一刻も早く、駆逐し打ち滅ぼすべき存在です。民主党は、官僚主導から政治主導にということを言っています。これを進めるために、最も優先順位の高いのは「財政ゾンビ」の駆逐だと思います。詳細は、是非私のブログをご覧になってください。
Posted by: yutakarlson | 2009.09.30 at 10:42 AM