米帝の世界侵略激化と金融危機との相関関係について
アメリカ軍の主力は、借金漬けで首が回らなくなり、差し迫る民事執行を回避するために軍隊に入った者より成っている。(アメリカでは軍隊に入れば民事執行を停止できる。)特に、借金が多額に及ぶために生涯軍隊にいるほかない連中は、やけ糞になっている。だから凶暴極まりないのだ。
兎も角もアメリカ合衆国政府としては、彼等のために、侵略戦争の火の手を果てしなく広げて行かざるを得ないのである。(さもなければ、アメリカ国内に、マフィアのメンバーや「テロリスト」が増えるばかりである。)
又、そうした者が負っている債務の殆どは、まともな金融機関からの借金であり(暴力金融などは、債務者が軍隊に入ろうが関係なしに強制取り立てに入るからである。)、特に住宅ローンが多いために、軍に入ろうとも、完済までには相当に時間がかかる。それまでは、それに対応する債権は、事実上、不良債権化してしまう。長期に不良債権化していれば、債権者の銀行の方が危機に見舞われてしまう。
アメリカの金融危機は、単に一部の金融機関がへまをしたからという代物ではない。総じて、アメリカの金融危機と、米帝のアジア侵略戦争激化は、相互に因果関係に立っているのである。
それが何とかバランスを保つことを前提にして、米帝の世界戦略は維持可能だったのである。さもなければ、種々の金銭的負担を日本などに負わせる以外に、少なくとも世界侵略戦争を継続することは、実行不能の状態に、今や到っているのである。
今、日本が、イラク特措法を不成立に追い込めば、世界に平和を樹立できることも確実なのである。さもなければ、日本国政府は―ひいては、日本国民は―、アメリカのだらしない債務者とだらしない金融機関のために多額の上納金を納め来たっている、ということに成ってしまうであろう。

